調味料&スパイスの秘密

第12話 ハーブのお話。
イラスト
<ミント>
( スペアミント)
シソ科ハッカ属・多年草
学名:
Mentha spicata
原産地域:
ユーラシア大陸・アフリカ
種まき:
4〜10月
添え木:
4〜10月
開花時期:
7〜9月
  5000年も前から傷を癒す薬として西洋諸国で利用されてきたハーブ。 ナチュラル志向やヘルシー志向が進む中、日本でも人気を集めています。

  ハーブには何百もの種類があり、その効用を上げればきりがありません。
  病を治す薬ではありませんが、人間の自然治癒力を活発にする作用があり、日々の暮らしに取り入れると健康促進に効果 的です。

  まずは、ハーブティーに挑戦してみましょう。たとえば呼吸器系が弱い人にはユーカリやウスベニアオイ、消化器系にいいのはレモンバームやミント、記憶力を高めるにはローズマリー、腎臓機能を正常にするにはボダイジュやタンポポという具合。レモングラスは二日酔いに効き目を発揮し、風邪予防や美肌づくりにはビタミンCがレモンの約60倍含まれるローズピップが有効です。
  また良く眠れないという人は、安眠効果のあるカモミールティーを就寝前に飲むと良いでしょう。

  ハーブティーは、熱湯を注いだらすぐに蓋をして成分を逃がさないように抽出することが大切です。香りが強すぎて飲みにくいものは、薄めて飲むといいでしょう。

  つぎに試してほしいのがお料理です。イタリアンブームの昨今では、デパートや大型のスーパーマーケットには、ドライハーブやハーブソルト、バジルペーストなど、使いやすいハーブ商品がたくさん並んでいます。
  最後に、アロマ製品で芳香浴やお風呂での半身浴、スキンケアにチャレンジしてみましょう。
  おしゃれに健康維持を図るためにも、今日から毎日の食生活にお気に入りのハーブをひとつ取り入れてみてはいかが? ?
参考文献「スパイス談話室/朝日新聞社」「料理の疑問にとことん答える/青春出版社」
「料理上手のスパイス50/日本文芸社」

バックナンバー

トップページ