[13] 中元・生身玉
江戸初期から元禄のころまでは重箱に酒の肴を入れて出していたそうでが、のちにこれが硯箱の蓋を使うようになりました。 硯蓋としては何種類かの肴を盛り合わせることが多い。ここでは「黄身かまぼこ」「筏(いかだ)ごぼう」「くこかん」「鳫いもきんとき」「でんぶ」「木くらげせん」「青いりゆず」の七品です。