フンドーキン醤油ロゴ

野上弥生子記念館


夏目漱石書簡

夏目漱石書簡(明治40年1月17日)
秀作『明暗』に対しての率直な感想と小説の書き方を教えている最初の弥生子宛書簡

遺愛品

遺愛品
急逝の直前まで成城の自宅書斎で『森』執筆などに使用されたペン類
 
記念館展示風景
記念館展示風景(明治40年1月17日)

野上弥生子写真
ロフィール
野上弥生子は明治18年、代屋(現小手川酒造)三代目、角三郎とマサの長女として臼杵に生まれた。本名ヤエ。15歳で単身上京、同郷の野上豊一郎と結婚したのち、夏目漱石の指導を受けて小説を書き始めた。以後、99歳で逝去するまで現役作家として、「海神丸」「真知子」「迷路」など多数の作品を発表した。昭和39年に「秀吉と利休」で、女流文学賞を受賞、昭和46年には文化勲章を受章した。


念館について
「海神丸」「迷路」「秀吉と利休」などの作者として名高い文学者、野上弥生子は明治18年臼杵のまちに生まれた。99才でこの世を去るまで文筆活動を送った野上弥生子の偉業をたたえるため、昭和61年、生家(小手川酒造)の一部に文学記念館が開館された。館内では少女時代の勉強部屋も見学できるほか、逝去の直前まで執筆に使用されていた弥生子愛用の品々、夏目漱石から弥生子に宛てた手紙など、遺品約200点を展示、公開している。
●入館時間/8:30〜17:00 年中無休
●入館料/大人(高校生含む):300円
     小人(小・中学生):150円
●お問合せ/0972-63-4803
●所在地/大分県臼杵市浜町


目次に戻るトップに戻る