小手川酒造 蔵元紹介

江戸時代から続く歴史


 小手川酒造は江戸の風情を残した、城下町の一角にその佇まいを構えています。
築150年の外観は、海鼠(なまこ)壁といわれる土蔵の腰に好んで用いられる工法で飾られています。1997年に国の有形文化財に登録されました。小手川酒造の隣は、作家の故・野上弥生子の生家であり、現在では野上弥生子文学記念館として多くの貴重な資料を展示しています。
小手川酒造の一角は大林宣彦監督の「なごり雪」の撮影にも使われました。
蔵元紹介ムービー(850k)

酒造の始まり


 創業の安政2年(1855年)より酒造を営み、以来一貫して手造りにこだわった酒を造り続けています。
また、当時は酒造りの閑散期に味噌・醤油を造っておりましたが、これが現在のフンドーキン醤油株式会社の前身となっています。

こだわりの酒と焼酎


 当社の造る麦焼酎の一部は県内でもめずらしい大甕に寝かせてつくられています。古い甕に新しい酒を足さない方法で、いつまでも純粋な年代物の焼酎を楽しんでいただけます。
昭和61年から黒麹を使った焼酎を造り始め、くせと甘みのある深い味わいが、通の方々からの評価をあつめ、一味ちがった焼酎本来の味が見直されつつあります。

蔵見学にお越し下さい


年中無休で蔵見学を受け付けています。是非おこしください。
試飲サービスを行っています。
TEL:0972-62-3335 (8:30〜17:00まで) 地図