臼杵市にある大分醤油協業組合の醤油工場に、世界一の木製醸造木樽が完成しました。
樽材には、耐水性、耐アルカリ性にすぐれたカナダ産ヒバを200本使用。この木製ならではのキメの細かさが、外気温の変化をゆっくりと伝え、樽内に快適な発酵熟成環境を作り出しています。
高さ、直径はともに9m。厚さは側板9cm。 底板11.5cm。重さは45tにおよびます。
容量は540キロリットル。 1リットルの醤油パック54万本分に相当します。
12月3日。同工場内にて醸造樽の竣工式を行いました。世界一を誇る木樽の完成に関係者たちも一様に安堵の表情を浮かべていました。
大分醤油協業組合では、この樽をギネスブックに申請中です。
さらに深みのある、まろやかな味をもとめて。
大分醤油協業組合の新たな取り組みにご期待下さい。