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フンドーキン

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2024.07.03プレスリリース
株式会社AFCのINSPiRE 
Mutualistic Symbiosis Fund 1
投資事業有限責任組合との資本業務提携に関するお知らせ

フンドーキン醤油株式会社(本社:大分県臼杵市、代表取締役:小手川強二、以下「フンドーキン」)の子会社である株式会社AFC(以下「AFC」)はこの度、株式会社インスパイア・インベストメント(本社:東京都港区、代表取締役:高槻亮輔、以下「INSI」)が運営するINSPiRE Mutualistic Symbiosis Fund 1投資事業有限責任組合(以下「IMSF」)との資本業務提携を実施いたしました。


1861年の創業以来、「本物の味ひとすじ」をモットーに味噌・醬油・ドレッシング等の調味料を生産するフンドーキンは、成長著しいASEAN市場に向けた事業推進を担う戦略的子会社として、2019年1月にAFC(ASEAN Fundokin Corporationの意)を設立いたしました。


AFCは、これまで主にマレーシアを拠点として事業開発を進めており、2022年には現地合弁会社であるFundokin Yakin Sdn. Bhd.より、マレーシアのJAKIMハラール認証を取得したドレッシングやソースを発売開始、更にはマレーシアのみならず周辺のASEAN各国や中東などのイスラム圏に向けて、輸出拡大も進めております。


フンドーキンでは、2014年よりインスパイアグループとの伴走型事業連携を実施してきており、立命館アジア太平洋大学との文系型産学連携による商品開発や、ハラール認証本醸造醤油・味噌の製造販売などを共に実現してきました。AFCにおいても2019年にIMSFの前号ファンドにあたるPNB-INSPiRE Ethical Fund1投資事業有限責任組合(以下「PIEF」)と合弁設立をしており、マレーシア内外における一連の活動をともに推進してまいりました。


今後も、AFCを通じてASEANを起点とした世界市場展開を加速させるべく、更なる商品開発や各国での販路拡大を進める上で、引き続きインスパイアからの伴走支援を享受したく、この度フンドーキンの保有するAFC株式の一部をIMSFに一部譲渡する形で資本業務提携を結ぶ運びとなりました。


ASEANのみならず世界において、日本の食文化が拡大・浸透していく中で、醤油・味噌といった基礎調味料は日本の食の根幹を支えるものであり、日本の食文化の価値を生かしつつ現地市場及び消費者への適応を果たしていく、「Made by Japan, Made from Japan※1」を牽引する役割を引き続き推進してまいります。


※1 Made from Japan : 日本産食材や食品を原材料として、世界で食品を生産すること。AFCでは、フンドーキンで生産されたハラール本醸造醤油をマレーシアに輸出し、AFC製品の原料の一部としています。


【会社概要】
会社名:株式会社AFC
所在地:大分県臼杵市
代表者:代表取締役社長 小手川 励人
設 立:2019年1月29日
資本金:49.5百万円

【本件問合せ先】 フンドーキン醬油株式会社 本社代表(TEL:0972-63-2111)

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