知る・楽しむ

2024/04/12
フンドーキン女子ゴルフ 福山2連覇
大分合同新聞

女子プロゴルフのステップ・アップ・ツアー「フンドーキンレディース」最終日は11日、臼杵カントリークラブ(6449ヤード、パー72)であった。2日目9位タイの福山恵梨(フリー)がスコアを4つ縮め、通算7アンダーで大会2連覇を果たした。

県関係は首位タイでスタートした大分高出身の但馬友(フリー)がスコアを一つ落とし、通算4アンダーの6位で終えた。

決勝ラウンドの成績(3位までと県勢)は次の通り。

①福山恵梨(フリー)209 (71,70,68) ②☆山下アミ210 (69,71,70) ③東浩子(加賀電子)211(70,71,70)常文恵(フリー)211(68,72,71)古家翔香(はまだ産婦人科)211(69,70,72) ⑥但馬友(フリー)212(72,67,73)(☆はアマチュア)

序盤落とし 但馬は6位

県関係で唯一決勝ラウンドに進んだ但馬友(フリー)は3バーディー、 4ボギーとスコアを伸ばせず、悲願の地元優勝はならなかった。

「ショットが乱れ、好機が少なかった。序盤にリズムをつくれなかった」と6ホールを終えて3ボギー。8番(パー4)で135ヤードを残した2打目をピン横1メートルにつけて、この日初めてバーディーを奪った。

後半は「大爆発したかったけど、詰めが甘かった」。終盤、バーディーの直後にボギーを打ち、優勝争いから脱落した。

ここ3年ほど予選落ちが多く、不調が続いていたという。最終組でプレーし、ひときわ大きな声援が送られた。「久しぶりに優勝争いができて楽しかった。100点をあげたい」と笑顔を取り戻した。

2023/04/14
フンドーキン女子ゴルフ 福山6年ぶり優勝
大分合同新聞

女子ゴルフのステップ・アップ・ツアー「フンドーキンレディース」最終日は13日、臼杵カントリークラブ(6474ヤード、パー72)で決勝ラウンドがあった。前日4位の福山恵梨(フリー)が5打伸ばし、通算10アンダーで6年ぶりとなる同ツアー4勝目を飾った。

県勢は3人が臨み、プロの但馬友(同)が通算5オーバーの49位タイ、篠原まりあ(同)が通算6オーバーの52位タイ。アマチュアの園田結莉亜(大分高出身・東北福祉大)が11オーバーの62位タイだった。

決勝ラウンドの成績 (6位までと県勢)は次の通り。

①福山恵梨(フリー)206 (72,67,67) ②藤田かれん(ライク)208 (70,70,68) ③※管楓華(日章学園高)210(70,70,70) ④大須賀望(フリー)211(70,72,69) 西木裕紀子(須磨産業)211(68,72,71) ⑥成沢祐美(フリー)212(70,68,74) ㊾但馬友(同)221(73,73,75) 篠原まりあ(同)222(76,71,75) ※園田結莉亜(東北福祉大)227(75,73,79)(※はアマチュア)

但馬49位タイ 篠原52位タイ

県勢プロの但馬友(フリー)は通算5オーバーの49位タイ、篠原まりあ(同)は6オーバーの52位タイで大会を終えた。

但馬は前半の5番(パー3)でショットが乱れてスコアを落とした。それでも13番(パー5)はアプローチがさえ、今大会初めてロングホールでバーディーを奪取。「未完成なスイングでショッ トの精度が悪かったが、ショートゲームでカバーできたのは収穫だった」と次戦につながる手応えも得た。

篠原は後半の1番(パー5)でバーディーを奪ったもののボギーが先行。「パッティングが決まらず流れをつかめなかった」と悔やんだ。地元大会で受けた声援を力に「5月の次戦は優勝を目指したい」と話した。

2022/04/15
フンドーキン女子ゴルフ 大林6打差で初V
大分合同新聞

女子プロゴルフのステップ・アップ・ツアー「フンドーキンレディース」最終日は14日、臼杵市の臼杵カントリークラブ(6419ヤード、パー72)で決勝ラウンドがあった。

初日から首位に立った大林奈央(山東CC)が最終日も4打伸ばし、通算13アンダーで同ツアー初優勝を飾った。

 2位には6打差で丹萌乃(ディライトワークス)ら4人が並んだ。大林は高校時代に世界ジュニア選手権を制し、昨秋のプロテストに合格。同ツアー3戦目で頂点に立った。

県勢は3人が最終日に臨み、九重町出身の篠原まりあ(大岡産業)が通算1オーバーの24位タイ、大分高出身の新海美優(城島高原GC)が通算2オーバーの29位タイでそれぞれ順位を上げた。アマチュアで同高出身の水木春花(大手前大)は通算6オーバーの51位タイだった。

今後の自信になる

大林奈央の話

今後の自信につながるプレーができた。支えてくれた両親らに優勝を報告ができるのがうれしい。

2021/04/16
フンドーキン女子ゴルフ 小野、逃げ切りV
大分合同新聞

女子ゴルフのステップ・アップ・ツアー「フンドーキンレディース」最終日は15日、臼杵市の臼杵カントリークラブ(6358ヤード、パー72)で決勝ラウンドがあった。

前日首位の小野祐夢(ニチコン)が通算5アンダーで逃げ切り、同ツアーで今季(2020〜21年)2勝目を挙げた。

 小野は10番でダブルボギーをたたいて順位を下げたが、14番と17番でバーディーを奪って再び首位に立つと、そのまま後続を振り切った。

2打差の2位にはリ・ハナ(フリー)と小橋絵利子(RSK山陽放送)が入った。

緊張感がプラスに

小野祐夢の話

後半の立ち上がりは苦しかったが、14番のバーディーで再び首位に並んだ後は攻めのゴルフができた。

久しぶりにギャラリーの前で試合ができ、緊張感がプラスになった。

2020/11/18
フンドーキン女子ゴルフ リ・ハナ優勝 水木6位でベストアマ
大分合同新聞

女子ゴルフのステップ・アップ・ツアー「フンドーキンレディース」最終日は12日、臼杵市の臼杵カントリークラブで決勝ラウンド(6293ヤード、パー72)があった。

前日2位のリ・ハナ(フリー)が、通算13アンダーで並んだ植竹希望(サーフビバレッジ)とのプレーオフを4ホール目で制し、今季同ツアー2勝目を飾った。3位タイに吉川桃(フリー)と小倉ひまわり(横浜ユーポス)が続いた。

県勢は3人が臨み、アマチュアの水木春花(大手前大)が6位に入り、通算3回目となるベストアマチュアに輝いた。プロは但馬友(フリー)が通算1アンダーの13位タイ、新海美優(城島高原GC)が通算2オーバーの26位タイだった。

但馬13位タイ 新海26位タイ

県勢プロは共に大分高出身の但馬友(フリー)が通算1アンダーの13位タイ、新海美優(城島高原GC)が通算2オーバーの26位タイで終えた。

但馬は直近の試合からがショットが安定せず、「不安を抱えて臨んだ」という。最終日の前半は出入りの激しいゴルフとなったが、「アプローチとパッティングで持ち直すことができた」とイーブンパーでまとめた。

新海は「パッティングが決まらず流れをつかめなかった」と悔やんだ。それでも16番(パー3)で「ようやくチャンスをものにできた」と3メートルのパットを沈めてバーディーを奪った。

今季はコロナ禍で多くの試合が中止になった。地元でプレーできたことに対し、但馬は「開催してくれたことに感謝したい」と話し、新海は「応援してくれる皆さんのために各試合で上位に食い込んでいきたい」と誓った。

2019/10/04
フンドーキン女子ゴルフ 石川V 但馬3位 新海7位
大分合同新聞

女子ゴルフのステップアップツアー「フンドーキンレディース」(大分合同新聞社後援)最終日は3日、臼杵市の臼杵カントリークラブ(6502ヤード、パー72)であった。石川明日香(フリー)が通算8アンダーで並んだ幡野夏生(フリー)とのプレーオフを制し、同ツアーの今季2勝目を挙げた。

県勢は大分高出身の但馬友(フリー)が1打届かず通算7アンダーで3位タイ、同高出身の新海美優(城島高校GC)も通算6アンダーの7位タイと健闘した。

但馬 1打届かずPO逃す

「うーん、惜しかった」ー。最終日を首位タイで発信した但馬友(フリー)はトップに1打届かず3位タイで終え、悔しさをのぞかせた。

最終18番ホール(パー4)で沈めればプレーオフ(PO)に進めるバーディーパットを迎えた。約4メートル弱。1打差でリードする2人は同学年だけに、POを一緒に争うためにも「絶対に入る」と信じて放ったパットはわずかに外れた。最終日は「パッティングの感覚は良かった」と振り返った。だが何度かあったバーディーチャンスを生かすことができなかった。

試合後、「ゴルフの神様がもっと練習しなさいと言っているのかも」と苦笑いした。それでも「最後まで大崩れしなかったことは合格点を与えられる」と評価。今季ステップアップツアーで2位に入っており、「次こそ優勝を目指す」と前を見据えた。

新海 粘り発揮 復活へ手応え

◯・・・新海美優(城島高校GC)は最後まで上位争いに絡んだが、惜しくも7位タイでフィニッシュした。

出だしの1番ホールで3パットをたたいてボギー。「嫌な感覚を最後まで引きずってしまった」と悔やんだが、粘って3日間ともアンダーパーで終えた。

今季はトップツアーで予選落ちが続くなど、不調が続いていた。「後半のバーディーは二つともショートホール。ショットが安定してきた証し。復活の手応えをつかんだ」とうなずいた。

2018/09/29
フンドーキン女子ゴルフ 河本V
大分合同新聞

女子プロゴルフのステップアップツアー「フンドーキンレディース」(大分合同新聞社後援)最終日は28日、臼杵カントリークラブ(6493ヤード、パー72)であった。5位タイで最終日を迎えた河本結(エリエール)がスコアを伸ばし、通算8アンダーで優勝した。

県勢は但馬友(フリー)が同4アンダーで9位となり、同3アンダーで10位タイとなった水木春花(大分高)が2年連続のベストアマを受賞した。

但馬、健闘の9位

水木ベストアマ

決勝ラウンドに臨んだ県勢2選手が健闘した。但馬友(フリー)はスコアを一つ伸ばして9位に、アマチュアの水木春花(大分高2年)も堂々のプレーで10位に入った。

但馬は前半、出入りの激しいゴルフになったが、後半は2バーディー、ノーボギーと盛り返した。「チャンスを生かせずスコアを伸ばせなかった。それでも大崩れしなかった点は良かった」と振り返った。地元開催で大きな声援を受け、「声援に応えるためにも、もっと頑張りたい」と但馬。

水木は立ち上がりからパッティングで苦しみスコアを落とした。だが「3日間ともアプローチが良かったので思いっきり攻めよう」と気持ちを切り替え、13,14番ホールで連続バーディーを奪った。昨年は最終日にスコアを大きく崩したが、今年はイーブンパーでまとめて「成長した姿を見せることができた」と笑顔を見せ、県選抜メンバーとして臨む第73回国民体育大会(福井国体)での活躍を誓った。

2017/9/29
野沢V、水木ベストアマ フンドーキン女子 ゴルフ
大分合同新聞

女子ゴルフのステップアップツアー、フンドーキンレディース(大分合同新聞社後援)最終日は28日、臼杵市の臼杵カントリークラブ(6512ヤード、パー72)であった。首位と2打差の5位タイでスタートした野沢真央(愛知製鋼)が通算10アンダーで逆転優勝した。

県関係は水木春花(大分高)がスコアをやや落としたが、通算イーブンパーの17位タイとなり、ベストアマを受賞した。プロの篠原まりあ(フリー、九重町出身)は通算3オーバーの31位タイ、但馬友(フリー、別府市出身)は同4オーバーの38位タイだった。

崩れた序盤 「いい経験に」

首位と1打差でスタートした大分高の水木春花(1年)は78とスコアを落とし、17位タイだった。悔しい最終日となったが、水木は「スコアは残念だが、いい経験になった」と前を向いた。

「(優勝争いの)緊張は特になかった」(水木)という。だが強風の影響か、いきなり3連続ボギーと苦しんだ。ショット自体は悪くなかったが、アプローチとパットがうまくいかず、「気付いたら貯金(6アンダー)がなくなっていた」。それでも粘ってパーを重ねてイーブンパーに踏みとどまった。

「プロと回れてすごく勉強になった」と水木。開幕が迫った愛媛国体に向けて「好調だった1、2日目のようなゴルフができたら」と気持ちを切り替えていた。

2016/09/30
照山が初V 新海は4位 フンドーキン女子
大分合同新聞

日本女子プロゴルフ協会主催のステップアップツアー、フンドーキンレディース(大分合同新聞社後援)最終日は29日、臼杵カントリークラブ(6530ヤード、パー72)で決勝ラウンドがあった。通算6アンダーで並んだ照山亜寿美(サザンヤードCC)が岩橋里衣(太平洋C成田C)とのプレーオフを制し、初優勝した。
県関係は新海美優(広島CC)が同3アンダーで4位、篠原まりあ(ニトリ)は同1オーバーで15位タイに上げた。但馬友(フリー)は51位だった。アマチュアの園田結莉亜(大分中)は39位タイ、水木春花(蒲江翔南中)は44位タイとなった。

2015/10/02
ベイブ・リュウが制す フンドーキン女子
大分合同新聞

日本女子プロゴルフ協会主催のステップアップツアー・フンドーキンレディース(大分合同新聞社後援)最終日は1日、臼杵市の臼杵カントリークラブ(6461ヤード、パー72)で第2ラウンドがあった。第1ラウンド5位タイのベイブ・リュウ(台新銀行)が7アンダーで優勝し、賞金270万円とレギュラーツアー4試合の出場権を獲得した。
県関係では新海美優(大分高出身・広島CC)が首位と5打差の15位タイに入った。

2014/10/03
槙谷に栄冠、新海18位 フンドーキン女子
大分合同新聞

女子プロゴルフのステップアップツアー、フンドーキンレディース(大分合同新聞後援)最終日は2日、臼杵カントリークラブ(6461ヤード、パー72)で第2ラウンドがあった。槙谷香(フリー)が9アンダー(135)で優勝した。 ベストアマは同3アンダー(141)で13位タイの鍋島海良(熊本県菊陽中3年)が受賞した。県関係の最上位は大分高出身のプロ新海美優(広島CC八本松C)が2アンダー(142)の18位タイだった。 競技終了後、表彰式があり、フンドーキン醤油の小手川強二社長があいさつ。優勝した槙谷は「粘り強くプレーした成果が出た。本当にうれしい」と話していた。

2013/10/04
杉本が優勝、綾田20位/フンドーキン女子ゴルフ
四国新聞社

女子ゴルフのステップアップツアー、フンドーキン・レディースは3日、大分県臼杵CC(6461ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、首位と3打差の3位で出た19歳の杉本愛理が66で回り、通算9アンダーの135で優勝した。1打差の2位に前日首位の藤田光里が入った。香川県高松市出身の綾田紘子はこの日2オーバーと崩れ20位。

2012/5/13
朴仁妃が優勝 フンドーキン・レディース最終日
日本経済新聞社

女子ゴルフのフンドーキン・レディースは13日、福岡県福岡CC(6384ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、日米両ツアーで戦う朴仁妃(23、韓国)が通算9アンダー、207で優勝、賞金1440万円を獲得した。昨年3月のダイキン・オーキッド以来の日本ツアー通算4勝目。
首位タイでスタートした朴はこの日も安定したプレーで5バーディー、1ボギーの68で回り後続を突き放した。
2打差の2位はフォン・シャンシャン(中国)。さらに2打差の3位に井芹美保子と全美貞(韓国)が入った。2日目3位の原江里菜は2アンダーの6位。
12番(パー3)でホールインワンを決めた有村智恵は2オーバーで14位。横峯さくらは4オーバーの20位。
前年優勝の佐伯三貴は6オーバーで31位。上田桃子、金田久美子は7オーバーの35位。不動裕理は11オーバーの54位だった。

2011/5/15
佐伯が今季初優勝 フンドーキン女子ゴルフ
日本経済新聞社

女子ゴルフのフンドーキン・レディース最終日は15日、福岡センチュリーGC(6482ヤード、パー72)で行い、首位タイでスタートした佐伯三貴(26)が4バーディー、2ボギーの70でまわり、通算8アンダー、208で今季初優勝。賞金1440万円を獲得した。昨年11月の伊藤園レディース以来、ツアー通算3勝目。
佐伯は前半で3バーディーを奪う手堅い滑り出し。後半はスコアをひとつ落としたものの、この日4打伸ばした2位、北田瑠衣を1打差でかわした。首位と3打差の3位は茂木宏美と笠りつ子。
通算4アンダーの5位は宮里美香、服部真夕、首位タイ発進した朴仁妃(韓国)ら5人。
大会連覇を狙った横峯さくらは不動裕理らとともに通算3アンダー、10位。昨季賞金女王のアン・ソンジュ(韓国)は、馬場ゆかりとともに2アンダーの13位だった。

2010/5/16
横峯が今季初V フンドーキン女子ゴルフ
日本経済新聞社

フンドーキン・レディース最終日(16日・福岡県福岡センチュリーGC=6520ヤード、パー72)昨季賞金女王の横峯さくらが68で回って前日の2位から逆転し、通算9アンダーの207で今季初優勝した。優勝賞金は1440万円。
横峯のツアー優勝は昨季最終戦のLPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップ以来で通算16勝目。1打差の2位は辛ヒョンジュ(韓国)。単独首位スタートの不動裕理は通算6アンダーで5位に終わった。(共同)

トップへ戻る