中央通り商店街に、西欧のノビシャド(修練院)風の外観が目を引く施設があります。その名も「サーラ・デ・うすき」。西洋建築と日本の蔵造りを組み合わせたエキゾチックな建物が、歴史ある臼杵の町並みに調和しています。「サーラ」とはポルトガル語で「居間」や「サロン」を意味する言葉。憩いの場として多くの人たちに愛される施設になるようにとの願いが込められています。
「サーラ・デ・うすき」は「ふれあい情報センター」と連結し、広場を中心に建物が配された造り。館内には市民ギャラリーや映像機器を通して大友宗麟時代の臼杵を大画面で紹介する南蛮展示コーナー、陶芸や工芸づくりが体験できる体験工房施設「学古館」などがあります。さらに、インターネットで観光情報や商店街情報を得ることができるコーナーもあり、市民だけでなく広く観光客にも親しめる施設になっています。
場所 | 臼杵市臼杵210―3 | 広場ステージでは大型のディスプレイを使った イベントなどが行われています。 |
---|---|---|
問合せ先 | TEL 0972-64-7271 |