臼杵川に添って走る国道502号沿いに、望月という地域があります。
「王の字火まつり」は、そこで今から約300年前に起きた大火災に由来するお祭り。火事が起こったとき、地域の人たちが山頂に「ほこら」を建てて火ぶせをお願いしたのがはじまりで す。
地域の人たちから「立石山」と呼ばれて親しまれている山の頂付近の斜面に、麦わらを燃やして暗闇に映し出される「王」の字がなんとも幻想的。
臼杵の夏の終わりを告げる祭りとして多くの人びとが観賞に訪れます。
場所 | 臼杵市望月「立石山」 | 大火災を鎮めるために始められたものが、今では夏の風物詩になっています。 |
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問合せ先 | 臼杵市観光情報協会 TEL 0972-64-7130 |