第32回 江戸時代からの銘菓「三笠野」
献立

 大分県の竹田市にある但馬屋の銘菓です。
江戸時代にも臼杵と竹田はよく行き来をしていました。
 
 但馬屋は岡藩の御用菓子司で、創業は江戸末期とされ、当時菓子を納めてたときに着た長袴が残されています。

 臼杵藩の記録には、文久二年(1862)竹田の後藤氏からの献上物として三笠野の名がみられます。

銘菓、三笠野の写真

参考文献 臼杵の殿様暮らしと食(大分合同新聞社)